「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」の登録及び補助金申請を行政書士へ依頼するメリット・デメリット
2019.05.01
事業主向けコラム
「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」の登録及び補助金申請を行政書士へ依頼するメリット・デメリット
「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」の登録及び補助金申請は、経験した方はわかるかと存じますが、大変煩雑です。しかし行政手続きのスペシャリストである「行政書士」に依頼するという方法もあります。依頼することで得られるメリット、逆に依頼することで発生するデメリットについてまとめてみました。これらを基に、「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」の登録及び補助金申請依頼するか否かご検討下さい。
<依頼するメリット(良い面)>
①事業主(施主)
・公募要領や手引きを熟読する手間が省ける。
・ミスの発生や事務作業に係る時間を削減でき、経営や営業活動に集中できる。
・(※サ高住シェルパの場合)単なる手続き代行だけではなく、専門家の関与を受けることで結果的に整備費用の低減に繋がったり、経営上の様々な支援を受けることができる。
・全体的な段取りにより、竣工までのスケジュールを短期化できる場合がある。
②建築請負業者(サ高住メーカー)
・毎年変更される公募要領を熟読する手間が省ける。
・図面の作成や工事の進捗管理に集中できる。
・役所との協議事項が減らせるため、残業時間抑制に繋げることができる。
<依頼するデメリット(悪い面)>
③事業主(施主)
・依頼に係る行政書士報酬(依頼コスト)が発生する。
④建築請負業者(サ高住メーカー)
・依頼コストが発生するため、請負金額と併せて捉えられやすい。
・事業主(施主)に代わって報酬を支払う場合は、依頼コストが発生する。
以上です。行政書士報酬については事前見積もりにより、書面でしっかりと提示しますので、ご安心頂けています。サービス付き高齢者向け住宅の新築・改修、登録申請・補助金申請代行なら、サ高住シェルパ(東京・大阪・名古屋、他全国対応)へお気軽にご相談ください。
(文責:行政書士野村篤司)